中年HSP記
エンパス型HSP(Highly Sensitive Person)でHSS(High Sensation Seeking)な中年男の自省録。※自虐ネタなのでHSPやエンパスに否定的な表現もありますが、HSP全体のことではなく、私個人の事ですのでご容赦ください。
ザ ダークサイド オブ 「敏感にもほどがある」12
こどもの頃


「学校は楽しい」
という人はすごい!

「学校は退屈」
という人も結構すごい!

学校に適応しきって、余裕さえ感じられます。

私にとって学校生活は何が出てくるか分からないサバイバルゲームです。
油断しているといつの間にか窮地に立たされて…
とても落ち着ける場所ではありませんでした。

いつの間にか「ひとりぼっちで浮いている」状態。
みんなの注目を浴びてたまったものではありません。

そういう状況になりそうな気配を感じると、
「なんとかやりすごしたい…」
と祈るような気持ちに。

いつもとは違う行動をしなければいけない時…。

移動教室、運動会の練習、遠足なんかが危ない。

事前に先生から行動スケジュールなどの説明を受けているのですが、私はよく理解できていない。

そして、気がつくと…一人ぼっちになる、取り残されてしまう…。

そんな状況が来そうな時は、何となく分かるんです。

まず周囲の人の動きが分からなくなってきます。

日頃、周りの人達の動きを見て行動している私は、いつもと違う集団の動きにみんなが何をしようとしているのか理解できなくなります。

そして…やはり来ました。

「ひとり浮いている」状態。

「ああ、思ったとおりだ…きっとそうなるだろうとわかっていた」
恐れていたことが現実に。引き寄せの法則が働いたのでしょうか? 

このヒシヒシと身をさいなむつらいリアリティがたまりません。

笑ってごまかそうとしますが、周囲の冷たい視線に言い訳もできず、貝のように黙ってやり過ごす悲しさ。

どうしたらいいのぉ…(T.T )。

他にも、ちゃんとやれていると思っているのに、
「おまえ、勝手なことするな!」
と怒られることもあります。

状況は見ているつもりなのですが、どうも周囲の友達と自分が見ているものが少し違うようです。

他のみんなは私の知らない「何か」を知っている。そう、ルールのようなものを。

いったい、みんなが合意しているルールはいつ教わったのだろうと不思議に思います。

もしかすると私がボーッと空想している間に、みんなで話し合ったり、先生に教わったりして合意しているのではないかと考えたこともあります。

教室でボーッとしてしまうのは、授業が退屈だからではありません。

教室の空気が苦痛だったからです。

授業中というのは、先生と生徒の間、あるいは生徒同士の間でいろんな気持ちのぶつかり合いが起きます。誰もが席について動けないだけに、気持ちの噴出やぶつかり合いはよけい激しく感じてしまいます。

学校が楽しいと言う友達がうらやましかった。
それこそ究極のリア充ってやつです。

彼らは学校生活をエンジョイする何らかのルールを知っています。

私もどうにかそのルールを手に入れたいと思いましたが、ついにかないませんでした。
[2017/09/10 00:45] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(12) |
ちょっとだけお知らせです(関西圏の方へ)。
ABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」で9月6日(水)午前8時20分~30分のあいだに『敏感にもほどがある』をご紹介くださるようです。

…ただ関西圏の放送なので私は聴けません。

放送を受信できる地域の方で、ご興味のある方は聴いてみてください<(_ _)>

[2017/09/04 15:51] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ザ ダークサイド オブ 「敏感にもほどがある」11
○いろいろ言われて社会の一部になるんだなぁ
(相田みつを調で)




ダ・ヴィンチニュースで「敏感にもほどがある」を取り上げてもらいました。
https://ddnavi.com/news/396370/a/

反響が大きかったです。

mixiにはこの記事に対するコメントがたくさんありました。

共感してくださるコメントが多いことにとても勇気づけられました。

一方、HSPに対する疑問のコメントもかなりありました。

「誰もが似た性質を多少は持っているのだから、あらためてHSPっていう必要ないのでは?」
「HSPではなく、神経質でよいのでは?」
といったような意見です。

コメント数が多かったので、すべては読めませんでした(精神的にキツイのもあって(^.^;) )。

しかし読んだ限りでは自分も同じ性質だけど「HSP」でくくられたくないというコメントはなかったと思います。

同じ悩みを経験している人は、紹介文にあるHSPの特徴の一部を読んだだけでも共感されている気がします。

当たり前ですが、批判的なコメントはHSPではなさそうな方からのものがほとんどです。

ただ批判されること自体、社会的な認知度があがったのだから、コメント読むのはきついけどとてもいいことだと思います。

私や私の本のことだったらドンドンつっこんでほしい。もちろんHSPの方からのツッコミも大歓迎です。

実は家内からも
「あなたはHSPではないと思う」
と言われます。
理由は、
「人の気持ち(主に家内の気持ちだと思います)が分かっているようには見えないから」
です。

私は
「自分がHSPじゃなくても、他の違う症候群でもいいんだ。
ただ同じ気質で悩んでいる人達が現実にいるのだから、
名前を付けたいのではなくて、この生きづらさを何とかしたいだけ…」
と答えます。

HSPという言葉にこだわってはいません。自分の状況を納得のいくように説明できるなら、それがHSPじゃなくてもかまわないのです。

問題は名称ではなく、私と同じ問題を抱えて精神的にキツイ人達が現実にいるということです。

昔、花粉症やアレルギーに対しても無理解や偏見がありました。
うつ病も「なまけ病」と思われて真剣に取り合ってもらえない時代が長くありました。

みないろいろ言われながら、今日の認知を得たのだと思います。

社会から認知されるまではきっといろいろイヤなことを言われますが、通らなければならない道だと思います。

批判的なコメントに対して、感情的にならずにしっかり答えていた方が何人もいました。
世の中、私のようなふざけたHSPばかりではありません。
HSPの層の厚さを実感し、心強くなりました。

[2017/09/01 22:57] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(15) |
ザ ダークサイド オブ 「敏感にもほどがある」10
○電話無精


電話をかけるのが苦手です。

日常の問い合わせはもちろん、歯医者の予約、友人に電話をかけるのさえ気力が必要です。

普段、人に話しかける時、相手の状況を見ます。話しかけるタイミングとか結構気を遣うんです。

電話は(だいたい)知らない相手、しかも今どんな状況にあるのかわからない相手に予告なしに話しかける行為です。
まあ当然なのですが、すごく気がひけます。

電話でちょっと聞けばすむようなことも時々あります。しかしなかなかできません。

何とか電話せずに済む方法はないものかと、余計な努力をしてしまいます。

私の家内は思い立つとその場で電話ができる人です。かける相手が食事時かもとか、入浴時間かもとか…気にしません。
そこはいつもかっこいいなぁと感心しています。

自分からは電話をかけない人、私はきっと知人からそう思われていると思います。どうも薄情な人間みたいで我ながら嫌ですが、苦手だから仕方ない。

だから電話をササッとかけ、ササッと用事を済ますことができる人はそれだけでカッコイイと感じます。

ついでに言うと長話もできません。自分から電話する時は事前にまとめた必要な要件だけを話すので、だいたい1、2分で電話を切ります。

とりあえず電話をかけて、話す内容はその場で考えるという人はある意味すごい。とてもリラックスしているんでしょうね。

電話で話を聞いていても、30分くらいすると集中力が切れてきます。
用件があればいいのですが、世間話を楽しむようなことは電話ではできないたちなのです。

ただ、電話が苦手…がHSPと関係しているのか、いまひとつ確信を持てないのでこのマンガはボツになったのかもしれません。
[2017/08/26 21:19] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(8) |
ザ ダークサイド オブ 「敏感にもほどがある」9


会話をしていて返事をしてもらえないことがあります。

妻だけではなく、こども達からのノーリアクションも。

家族のような親しい間柄でそうなりがちです。

「聞こえてる…?」
とたずねると

「聞こえてるよ」
…って。

話は聞こえているし、了解しているのだから返事は必要ない…どうやらそんな感じです。

ぎゃくに私が返答に窮していると、
「ねえ! 聞いてる!? 何とか言ったら!!!」
と怒られます。

人には返事をしてもらえず、しかしこちらは素早い返事を要求され…。

一体、それって?

聞き取りづらい声でボソボソと喋られることもあります。

相手が話しかけているのか、独り言を言っているのかよくわかりません。コミュニケーションをとるのが面倒臭いのでしょうか。

何かイヤな感じです。

それ程大したことと思えない事柄で、急に怒鳴られることも…。

「なんで怒ってるの?」
と聞いても

「別に怒ってないよ!」
と。

ああ…クラクラしてきた。

ただし妻も子ども達も、職場や自分の友人達に対してはそういう態度をとりません。

本当にワケが分からない…。

コミュニケーションの基本的なところで、何故かしばしばないがしろにされる感がハンパない。

私は家族に対して特別下手に出ているわけではありません。

しかし、いつの間にかぞんざいな扱いをされます。

ただ…家族に特殊な思惑があってワザとそうしているようには感じません。

故意でも悪意でもなく、ついそうしてしまうようです。

どうもHSPは相手の〝地〟の気持ちを引き出しやすい。
そこでつい思慮を欠いた言動や態度が表れてしまうのかもしれません。

もともと非HSPは、われわれが想像するよりも他人との間に上下関係を作りたがるものなのかもしれません。

無意識にというか自然にというか…たえず上下関係の感覚を持ち続けているみたいです。
しかし家庭の外ではうまくオブラートにくるんで生活しています。

それが家庭内のHSPに対してはまったく配慮を欠く始末です。

もしかすると彼らはHSPのことを
「上下関係がわからない変わり者」
「だから何言ってもいい人」
とでも思っているでしょうか?

人や社会に対するスタンスがHSPと非HSPでは根底から違うんじゃないか…そんな気がしてきました。

HSPの場合、相当ガミガミ文句を言わないと、人としての尊厳を軽んじられてしまいそうです。

私は文句が言えないので、この境遇に甘んじていますが…。


[2017/08/15 23:00] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(13) |
<<前のページ | ホーム | 次のページ>>
プロフィール

渾敦(こんとん)

Author:渾敦(こんとん)
エンパス型のHSP
(highly sensitive person)
でHSS
(highly sensation seeking)
な中年男です。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

ようこそ