中年HSP記
エンパス型HSP(Highly Sensitive Person)でHSS(High Sensation Seeking)な中年男の自省録。※自虐ネタなのでHSPやエンパスに否定的な表現もありますが、HSP全体のことではなく、私個人の事ですのでご容赦ください。
ザ ダークサイド オブ 「敏感にもほどがある」7
○認められることについて


周りの人達に認められたいと思うことがあります。

過去の不甲斐ない自分から脱却するために「何者か」になりたい。

低い自己評価に悩まなくてすむように…何より自分で自分を認められるようになりたい。

HSPの多くが低い自己評価をいだいているような気がします。
多分それはこれまで社会の中でとても肩身の狭い思いを重ねてきたからではないでしょうか?

HSPには頭のいい方が多く、特別な職能を持っている方もいます。
私がお会いしたHSPは何か特異な能力の持ち主ばかりでした。

しかし自信満々のHSPには会ったことがありません。
みなどこか〝ダメな自分〟という思いを抱えています。

ところで私はサラリーマンの頃、仕事を頑張って周囲から認められたことがあります。

…ただ、実際に周囲から認められた時、なぜか意外なほど嬉しくありませんでした。

「こんな状況全然のぞんでいなかった」
と呆然としていました。

アーロン博士は最初の本が世間に認められ世界中を講演することになった時は、とてもうれしく誇らしかったそうです。

しかし、次第にそのことが非常に苦痛になったと著書で書いています。

きっと世の中に認知されるということが、自分の思っていたしあわせな状況とは全然違ったのだと思います。

非HSPが望む成功はHSPにとって心地よいものではない、ということです。

それじゃあHSPは何に向かってがんばればいいのでしょうか?

人から賞賛されたいのではなく、偉くなりたいのでもない。
いい立場と引き換えに、ねたみをかったり、絶えず人と競争するなどまっぴらです。

尊厳を持った人間として普通に扱ってもらいたい。おかしなところもあるけれど、そういうタイプの人間だと大らかに受け容れて欲しい。

きっと、それだけで十分しあわせなんだと思います。
スポンサーサイト
[2017/08/03 23:09] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(14) |
<<ザ ダークサイド オブ 「敏感にもほどがある」8 | ホーム | ザ ダークサイド オブ 「敏感にもほどがある」6>>
コメント
とても共感しました。

私は転職回数が多い人生なのですが、(自分で言うのもなんですが)どこの職場に行っても真面目に積極的に頑張ることで、ありがたいことに高い評価をいただくことが多かったです。

でも褒められてもいつも空しい気持ちがぬけず、あげくのはてにサボり体質の人にいいように利用されることが多かったです→そして燃え尽きて辞めるパターン。

ある人に相談したときに「頑張っても頑張らなくてもあなたの価値は変わらない。頑張ることは良いことだが、たとえ頑張らなくても評価されなくても、そのままのあなたで充分価値がある」ということを自覚するよう言われてとても納得したので、この言葉を意識するようにしています。
[2017/08/06 16:27] URL | オレンジ色 #Tr882bDw [ 編集 ]
オレンジ色さんコメントありがとうございます。

要領のいい人に利用されてしまうこと、よくありますよね。相手の思惑や心根が見えるだけにとてもイヤな気持ちになります。

どうして職場の人って頑張っていることを自然に評価できないのでしょう? 頑張ることも他人との関係やバランスのなかでやらなければならないことに疲れを感じます。

通常私は周りの人を結構気にします。
しかし仕事や作業となるとやるべき事に没頭してしまい、作業と同時に人間関係を気にすることが苦手です。

だから気がつくと周りから変な目で見られている事がよくあります。

悩ましいところです。

渾敦
[2017/08/06 16:48] URL | #- [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2017/08/07 16:51] | # [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2017/08/07 18:16] | # [ 編集 ]
非公開コメントありがとうございます。

ご苦労よくわかります。
仕事中はその作業に集中したいですよね。
ただでさえいろんな刺激に注意をそがれやすいHSPですから。
職場で相手が何気なく掛ける言葉にも、同様に何気なく答えられる訳ではありません。
コミュニケーションにも物凄く頭と神経を使いますから。
答えに窮するような言葉を、何の気無しにかけて欲しくない物です。

渾敦
[2017/08/07 20:40] URL | #- [ 編集 ]
非公開コメントありがとうございます。

自分以外、家族にHSPがいないという事はあります。HSP交流会で会った方は、家族にHSPはおらず、父親がアスペルガーだと言っていました。

アーロン博士の本でも、両親非HSP、こどもHSPや、両親HSP、こども非HSPの例があり、遺伝と言えるかどうか分かりません…。

HSPは生得のものなので遺伝特性って言えるのかもしれませんが…。
あらゆる生物の15〜20%がHSPといわれています。そうなら遺伝的な要因があるとしても、それだけではない…という気がします。

渾敦
[2017/08/07 21:15] URL | #- [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2017/08/07 21:36] | # [ 編集 ]
非公開コメントありがとうございます。

いえ、私も少ない経験でしか答えられず恐縮です(^.^;)
あたたかいコメントありがとうございます。

渾敦
[2017/08/08 16:14] URL | #- [ 編集 ]
初めまして。初めてコメント致します。
「敏感にもほどがある」の本読みました。
共感できることがたくさんあり、ほっとしました。
そしてアドバイスを載せられていて、そちらもありがたいです。まだすべて読んでいませんが、参考にさせてください。

私はレイキ(ご存じですか?気功の一種です)をボランティアでしているのですが、相手が楽になればいいと思っています。
が、時々、「生き神様」とか言われると、とても違和感があります。そういうのがいやなのです。
あなたの生命力なんだよ~と言っても、高齢者の凝り固まった頭では聞いてもらえず、たびたび虚しくなります。

私自身が賞賛されるのはつらいです。
ただ、HSPというものが、世の中で認知されていくと嬉しいという気持ちはあります。

これからもブログ、楽しみにしております。
[2017/08/08 19:33] URL | さとっち #- [ 編集 ]
さとっちさんコメントありがとうございます。

本、買っていただいてありがとうございます(^o^)

レイキ、詳しくはありませんが知っています。

何かの能力や才能があったとしても、祭り上げられたりすがられたりすることは嬉しくありませんよね。
仕事をする本人ではなく、持っている技能自体をほめてもらった方が素直によろこべそうです。

でも、相手がよくなったと分かるくらいのチカラがあるのでしたら、すばらしいことじゃないですか。
私にも老いてあまり元気じゃない母がいるので、ヒーリングができればいいなとつくづく思います。

ヒーリングの技能はますます求められるようになるのでは? 良くなった自覚もないまま病院通いするお年寄りを見るとそう思います。

渾敦
[2017/08/08 20:08] URL | #- [ 編集 ]
お返事くださり、ありがとうございます。

レイキは私にとっては普通のことなのですが、社会ではそうではないようです。

ヒーリング、取得されるといいかも~と思いました。
仕事にする、しないというか、HSPの人は向いていると思います。ただ、共感力が強すぎるとしんどいですが、自分を成長させるためにもいいと思いました。
お母様にヒーリングされると喜ばれると思いますよ。私も両親とは離れて暮らしていますが、遠隔ヒーリングをしています。そして何より、自己ヒーリングできることがいいと思います。
[2017/08/08 23:39] URL | さとっち #- [ 編集 ]
さとっちさんコメントありがとうございます。

HSPにはヒーリングが向いているのですね(^.^)

仕事にするほどの資質はないと思いますが、できる範囲のことを試してみます。

渾敦
[2017/08/10 12:19] URL | #- [ 編集 ]
はじめまして!
「敏感にもほどがある」を先日書店で見てすぐに購入しました!
HSPで苦労してる友達にも配ろうとアマゾンでも買いました!\(//∇//)\

HSPが自分の繊細さと徹底的に向き合って、その能力が活かされるようになるまで、困難って続くのかなぁ?と思っていて(かく言う私も、親からのDV、パワハラ、難病etc…)
やっと、ここに辿りつくまでの困難だったのかも!と思う昨今ですが(辿りついたところは平安がありますが、理想としてた場所とは違いました)
途中何度も人生を脱落しかけました…(またあるかもしれません)


今はこのHSPはギフトだったのか、と思えるようになりましたが、まだまだ、困難で溺れそうになっているHSPはたくさんいますし、ここ数年でさらに増えるように思います。

ポジティブに頑張って生きようぜ!みたいな本はHSPには眩しすぎて刺激が強すぎます。太陽ノーサンキュー!
ご著書はそっと手元で寄り添うロウソクの光のような明るさで、とても癒されました( ´∀`)

良い本をありがとうございます!


[2017/08/11 21:04] URL | J太郎 #- [ 編集 ]
J太郎さんコメントありがとうございます。

本、何冊も買っていただいてありがとうございます ヽ(^。^)丿
うれしい感想をいただき心にしみます。ありがとうございました。
私同様、今つらい思いをしているHSPを同じ立場でそっと応援するために書きました。そんなところを汲み取ってもらえたことが何よりうれしいです。

HSPは信じられないような苦労をされている方がおられますが、 J太郎さんもそういう経験をされてきたのですね。本当によく生き抜かれてきました。HSPとして敬意をおぼえます。

落ち着ける何処かに向かって、私も人生をかけて辿り着こうと思います。

渾敦
[2017/08/12 01:10] URL | #- [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://k0nt0n.blog.fc2.com/tb.php/186-f5677d1f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
プロフィール

渾敦(こんとん)

Author:渾敦(こんとん)
エンパス型のHSP
(highly sensitive person)
でHSS
(highly sensation seeking)
な中年男です。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

ようこそ