中年HSP記
エンパス型HSP(Highly Sensitive Person)でHSS(High Sensation Seeking)な中年男の自省録。※自虐ネタなのでHSPやエンパスに否定的な表現もありますが、HSP全体のことではなく、私個人の事ですのでご容赦ください。
コンセント (幻冬舎文庫)
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(2001/12)
田口 ランディ

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この小説の中にはhspとかエンパスという言葉はひとつも出てこないのですが、まごうことなきhsp&エンパスについて書かれた小説だと思います。エンターテイメント仕立てではない分、非常に濃厚にhsp&エンパスの問題が描かれています。主人公は兄の死後に臭い(特に病気の臭い)に敏感になった女性で、他人の感情の影響を受けるので『感情が嫌い』と言っています。主人公は一般的なhspらしい温厚な性格ではなく、結構キツくて行動的なのですが、そこは小説なので仕方ないと思います。自分がhspやエンパスだという自覚がある方にはとても胸に迫る小説です。

死者が見えたり、変性意識になったりとスピリチュアルな要素もありますが、荒唐無稽ではなくリアリティがあります。

物語中、琴線に触れる文章がいくつかありました。

「主婦の仕事ってね、あれは修行なのよ」(中略)掃除、洗濯、育児、介護、植物の世話、そういう行為はすべて大切な修行で、その修行を通して人は「御霊送り」をすることができるようになるのだそうだ(P204)

これは私が半主夫なので嬉しかったです(まあそんなに大したことはしてませんが…)。

「最近はユタが神懸かりになり、荒れ狂ったような状態になることを受け入れない人々が増えてきました(中略)私たちは神懸かりにならずに神と繋がる方法を知りません。でも、あなたは知ってるようです。(中略)新しい自然が生み出した新しい巫女です。…(P284)」

何となくhspやエンパスを示唆するような言葉だと思いました。

「よく覚えておきなさい。大切なのは場所です。場所を探してそこに行けばいいのです。正しい場所に立てば人は必ず正しい行いをするのです」(P286)

よく分からないのですけど、いいことを言ってるような気がしました。

セクシャルなシーンが多いのですが、それがイヤではなければ是非おすすめします。残念ながら絶版状態ですが、図書館には置いてあると思いますのでどうぞ。
[2013/04/03 14:56] | 共感する本など | トラックバック(0) | コメント(0) |
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