中年HSP記
エンパス型HSP(Highly Sensitive Person)でHSS(High Sensation Seeking)な中年男の自省録。※自虐ネタなのでHSPやエンパスに否定的な表現もありますが、HSP全体のことではなく、私個人の事ですのでご容赦ください。
心理学的にありえない 上 下
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(2011/09/13)
アダム・ファウアー

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原題はずばりEMPATH(エンパス)」です。この変な邦題は本の内容と全く関係がありません。原題どおりエンパスとつけてくれれば、もっとすぐにこの本を見つけることができたのにと思います。

構成がとても優れたアクションサスペンスです。エンターテイメントとしてとても面白く、飽きさせない小説です。

主要な登場人物のほとんどがエンパスです。6人位います。この小説のエンパスは他人の感情を受けてしまう感受者(レセプター)であるだけでなく、他人に感情を投射できる投射者(プロジェクター)だったり、エンパスを一種の共感覚とて表現しているのも面白かったです。

ハリウッド映画のようなノリなので、エンパスの能力はかなりデフォルメされていますが…。小説ではもうほとんど思い通りに他人を操っています。そこはやはりエンターテイメントです。

ただ細かいところでエンパスをよく理解しているように思えました。この作家自身もエンパスなのかもしれません。エンパシーを単にスゴイものとして描くのではなく、苦痛や孤独を伴う能力としてとらえていました。

最近、伏線が回収されない小説を見かけますが、この小説はかなりきっちりとつじつまを合わせています。読後に???という気持ちが残らないようにしてあるのはアメリカの小説だからでしょうか。文章のノリは軽いのですが、綿密に考えて作られている感じがしました。

Amazonのレビューでは話しに没入できなかったという意見もありましたが、エンパスの登場人物達に感情移入できなかったからではないかと思います。

個人的にはグノーシス主義のカルト教団の教祖(この人は心の病んだエンパスで悪役なんですが…)の世界観にちょっと惹かれてしまいました。

アフェリエイトとして記事を書きましたが、私は図書館で借りて読みました(*゚.゚)ゞポリポリ
[2013/03/05 14:42] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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コメント
これはエンパスな私としてはかなり興味が湧きますね。

読んでみたいと思います。
[2013/03/10 18:10] URL | 那智子 #KmWPbMmc [ 編集 ]
那智子さんコメントありがとうございます。

結構、エンパス目線の描写が面白いですよ。
是非、読んでみてください。

ところで、30日の交流会は家庭の都合で行けそうにありません。残念です。
[2013/03/11 16:00] URL | 渾敦(こんとん) #- [ 編集 ]
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