中年HSP記
エンパス型HSP(Highly Sensitive Person)でHSS(High Sensation Seeking)な中年男の自省録。※自虐ネタなのでHSPやエンパスに否定的な表現もありますが、HSP全体のことではなく、私個人の事ですのでご容赦ください。
ザ ダークサイド オブ 「敏感にもほどがある」10
○電話無精


電話をかけるのが苦手です。

日常の問い合わせはもちろん、歯医者の予約、友人に電話をかけるのさえ気力が必要です。

普段、人に話しかける時、相手の状況を見ます。話しかけるタイミングとか結構気を遣うんです。

電話は(だいたい)知らない相手、しかも今どんな状況にあるのかわからない相手に予告なしに話しかける行為です。
まあ当然なのですが、すごく気がひけます。

電話でちょっと聞けばすむようなことも時々あります。しかしなかなかできません。

何とか電話せずに済む方法はないものかと、余計な努力をしてしまいます。

私の家内は思い立つとその場で電話ができる人です。かける相手が食事時かもとか、入浴時間かもとか…気にしません。
そこはいつもかっこいいなぁと感心しています。

自分からは電話をかけない人、私はきっと知人からそう思われていると思います。どうも薄情な人間みたいで我ながら嫌ですが、苦手だから仕方ない。

だから電話をササッとかけ、ササッと用事を済ますことができる人はそれだけでカッコイイと感じます。

ついでに言うと長話もできません。自分から電話する時は事前にまとめた必要な要件だけを話すので、だいたい1、2分で電話を切ります。

とりあえず電話をかけて、話す内容はその場で考えるという人はある意味すごい。とてもリラックスしているんでしょうね。

電話で話を聞いていても、30分くらいすると集中力が切れてきます。
用件があればいいのですが、世間話を楽しむようなことは電話ではできないたちなのです。

ただ、電話が苦手…がHSPと関係しているのか、いまひとつ確信を持てないのでこのマンガはボツになったのかもしれません。
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[2017/08/26 21:19] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(8) |
ザ ダークサイド オブ 「敏感にもほどがある」9


会話をしていて返事をしてもらえないことがあります。

妻だけではなく、こども達からのノーリアクションも。

家族のような親しい間柄でそうなりがちです。

「聞こえてる…?」
とたずねると

「聞こえてるよ」
…って。

話は聞こえているし、了解しているのだから返事は必要ない…どうやらそんな感じです。

ぎゃくに私が返答に窮していると、
「ねえ! 聞いてる!? 何とか言ったら!!!」
と怒られます。

人には返事をしてもらえず、しかしこちらは素早い返事を要求され…。

一体、それって?

聞き取りづらい声でボソボソと喋られることもあります。

相手が話しかけているのか、独り言を言っているのかよくわかりません。コミュニケーションをとるのが面倒臭いのでしょうか。

何かイヤな感じです。

それ程大したことと思えない事柄で、急に怒鳴られることも…。

「なんで怒ってるの?」
と聞いても

「別に怒ってないよ!」
と。

ああ…クラクラしてきた。

ただし妻も子ども達も、職場や自分の友人達に対してはそういう態度をとりません。

本当にワケが分からない…。

コミュニケーションの基本的なところで、何故かしばしばないがしろにされる感がハンパない。

私は家族に対して特別下手に出ているわけではありません。

しかし、いつの間にかぞんざいな扱いをされます。

ただ…家族に特殊な思惑があってワザとそうしているようには感じません。

故意でも悪意でもなく、ついそうしてしまうようです。

どうもHSPは相手の〝地〟の気持ちを引き出しやすい。
そこでつい思慮を欠いた言動や態度が表れてしまうのかもしれません。

もともと非HSPは、われわれが想像するよりも他人との間に上下関係を作りたがるものなのかもしれません。

無意識にというか自然にというか…たえず上下関係の感覚を持ち続けているみたいです。
しかし家庭の外ではうまくオブラートにくるんで生活しています。

それが家庭内のHSPに対してはまったく配慮を欠く始末です。

もしかすると彼らはHSPのことを
「上下関係がわからない変わり者」
「だから何言ってもいい人」
とでも思っているでしょうか?

人や社会に対するスタンスがHSPと非HSPでは根底から違うんじゃないか…そんな気がしてきました。

HSPの場合、相当ガミガミ文句を言わないと、人としての尊厳を軽んじられてしまいそうです。

私は文句が言えないので、この境遇に甘んじていますが…。


[2017/08/15 23:00] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(13) |
ザ ダークサイド オブ 「敏感にもほどがある」8
○勝手に想像力が働いてしまう


右脳優位のHSPはちょっとした刺激で想像がふくらんでしまいます。

だから人の話を聞いていると勝手に想像力が働いてしまい、気づくと相手の話についていっていない事があります。

学生時代からそうです。
授業中、気になることを言われるとあれこれ考えを巡らしてしまい、気付いたときには先生の話が全くわからなくなっていました。

知人のHSP、Yさんも、授業中「水は100度で水蒸気になる・・・」と先生が言ったとき「100度じゃなくても自然に蒸発するのは何でだろう?」と思ってしまい、ずっとその事を考えていたら気付いた時には先生の話が進んでしまっていたと言ってました。

私もそういう事がよくあるので、身につまされました。

こういうことは読書をしていてもあります。

本を読みながら違うことを考えてしまい、目だけは文字を追っているのに内容が頭に入らず、後ろに戻って読み直すことが…。

読書なら読み直せるのですが、映画館では最悪です。想像力のせいで肝心なシーンやセリフを見逃してしまうと話の流れが見えなくなります。映画は巻き戻せないし。

そんな訳で、人の話を聞いていていても完全に話の筋を見失うことが時々あります。特に長い話では…。

でも…。

HSPの「空気を読む力」で何となく
「ちゃんと聞いていた」ふうな態度をとれてしまいます。
また私が常に感受性を向けているせいか、相手も私がきちんと聞いていると誤解しています…。

ごめんなさい。話を聞かずに全く違うことを考えていました。

たまに聞いてなかったことがバレると、とても気まずいです…。
[2017/08/08 16:07] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(9) |
ザ ダークサイド オブ 「敏感にもほどがある」7
○認められることについて


周りの人達に認められたいと思うことがあります。

過去の不甲斐ない自分から脱却するために「何者か」になりたい。

低い自己評価に悩まなくてすむように…何より自分で自分を認められるようになりたい。

HSPの多くが低い自己評価をいだいているような気がします。
多分それはこれまで社会の中でとても肩身の狭い思いを重ねてきたからではないでしょうか?

HSPには頭のいい方が多く、特別な職能を持っている方もいます。
私がお会いしたHSPは何か特異な能力の持ち主ばかりでした。

しかし自信満々のHSPには会ったことがありません。
みなどこか〝ダメな自分〟という思いを抱えています。

ところで私はサラリーマンの頃、仕事を頑張って周囲から認められたことがあります。

…ただ、実際に周囲から認められた時、なぜか意外なほど嬉しくありませんでした。

「こんな状況全然のぞんでいなかった」
と呆然としていました。

アーロン博士は最初の本が世間に認められ世界中を講演することになった時は、とてもうれしく誇らしかったそうです。

しかし、次第にそのことが非常に苦痛になったと著書で書いています。

きっと世の中に認知されるということが、自分の思っていたしあわせな状況とは全然違ったのだと思います。

非HSPが望む成功はHSPにとって心地よいものではない、ということです。

それじゃあHSPは何に向かってがんばればいいのでしょうか?

人から賞賛されたいのではなく、偉くなりたいのでもない。
いい立場と引き換えに、ねたみをかったり、絶えず人と競争するなどまっぴらです。

尊厳を持った人間として普通に扱ってもらいたい。おかしなところもあるけれど、そういうタイプの人間だと大らかに受け容れて欲しい。

きっと、それだけで十分しあわせなんだと思います。
[2017/08/03 23:09] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(14) |
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