中年HSP記
エンパス型HSP(Highly Sensitive Person)でHSS(High Sensation Seeking)な中年男の自省録。※自虐ネタなのでHSPやエンパスに否定的な表現もありますが、HSP全体のことではなく、私個人の事ですのでご容赦ください。
エンパス 4つの気質
『Whoes Stutt is This? …』ではエンパスの気質として次の4つをあげています。

1 行動する人

2 認識する人

3 関係する人

4 情感の人


4つの気質の特徴が混ざっている場合もあるかもしれませんが、1つコアなものがあるそうです。


1 行動する人

【物事への関わり方】仕事や目標の達成

【適した学習方法】自分自身で実地体験する事による学習

【動機づけ】挑戦、競争、達成

【エンパシーの現れ方】良い行いをする。行動によって自分の内面的な満足に達成する。

【その他特性】自分の中の目標や達成に動機づけられており、4つのタイプの中では感受性は一番低い。思いやりのある行動を通して人に共感を表す。人に良い行いや贈り物をするお手本的な人。


2 認識する人

【物事への関わり方】データや分析

【適した学習方法】“見る”事による学習

【動機づけ】分析、理論、調査、発見

【エンパシーの現れ方】考える。データや情報を分析によって判断し、発想や概念を通じて直感を表現する。

【その他特性】情報やデータに浸る。他人の感性をよく感じ取るので、チームの一員やパートナーとして人と関わるのに適する。置かれた環境の雰囲気により、直感的なレーダーの感性を変えることができる。ごく親しい友人やパートナーと一緒の時に自分は安全であると感じる。他人のパーソナルスペースを侵害したり、自分のパーソナルスペースを他人に侵害されたりする事を嫌う。


3 関係する人

【物事への関わり方】他人を援助する

【適した学習方法】“聞く”事による学習

【動機づけ】援助、サービス、人とのつながり

【エンパシーの現れ方】人に仕える。人の雰囲気に同調し、深く感じとり、感覚や感情を通じて洞察する。

【その他特性】人と上手に関われる。“人に対して”でも“人のため”でもなく、“人と共に”感じる事ができる。4つのタイプの中で、最も人に共鳴できる。順応性、適応性に優れ、協調性が高い。素晴らしい聞き手であり、サービスや教育、援助を行う事で成長する。環境の変化にも用意に適応できる。


4 情感の人

【物事への関わり方】人に関わる事や創造的な活動

【適した学習方法】感性や洞察による学習

【動機づけ】交際のひろがり、創造性、楽しみ

【エンパシーの現れ方】感じる。直感に導かれ、真実や、気付くべきエネルギーの境界を知る。

【その他特性】関係する人と同様、人と上手に関われる。直感的で、他人を深く感じる事ができる。しばしば他人を手伝う事に幸せを感じる。



クレッチマー、エニアグラム、血液型、星座など人を分類する方法はいろいろあります。
役に立てば自分をとらえるフレームワークとして使えばいいし、あまりピンと来なければ気にしなくてもいいと思います。

ちなみに私は認識する人に近いんじゃないかと自分では思っています。
こちらのエニアグラム診断ではタイプ5でした。

ところで…頻繁にこのブログを読んでいただける方にはたいへん申し訳ないのですが、更新の間隔が長くなりそうです。できれば細くても長く続けていきたいとは思っています。
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[2012/10/30 12:01] | エンパス道 | トラックバック(0) | コメント(4) |
創作まんが『エンパスパイ』
エンパスパイ2
たまたま「ジョーカーゲーム」や「ダブルジョーカー」といったスパイ物の小説を読んでいたのと、「エミリー・ザ・ストレンジ」みたいな不思議な女の子の話をマンガにしたかったので描きました。

少し前ですが、ドラマの原作を書きたくてシナリオセンターで通信教育を受けたり、知り合いの劇団の演出家に台本の添削指導をしてもらっていたことがあります。演出家には「渾ちゃんは人間が描けていない、特に女性が描けていない。」とよく言われました。私が子供でまだ男が威張っていた時代「女に男の気持ちがわかるか!!」という言葉が男のワガママの言い訳として通用していましたが、すでに過去の神話と化してします。「女性の気持ちなんて男に分かるわけない!」っていう方が今は聞かれそうです。はぁ~(ため息)、難しいですね。一年位、女性として生きてみたらきっといろいろ分かるのかもしれません。すみません、話、脱線しました。

シナリオも戯曲も日の目を見ることはありませんでしたが、マンガなら自分ひとりで何とか作れるので挑戦しています。本当は原作かコンテだけをやりたかったのですが、誰もマンガを描いてくれる知り合いがいないので恥ずかしながら自分で描いています。まあ随分昔ですが、長沢節先生がまだお元気な頃のセツ・モードセミナーに通っていましたし、日本漫画学院の通信教育も受けましたので全く絵心が無い訳ではないのですが、素質の貧しさと生来の不器用が祟ってヘタヘタの画風になっています。
[2012/10/26 12:11] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) |


ひんしゅくを買いたがるHSSダマシイが発動し、くだらないモノを一生懸命作ってしまいました。バカなオヤジがいると思って、勘弁してやってください。

ところで、マンガも携帯やスマホで読む時代になってきました(私は読んだことありませんけど)。
音も色も出る携帯端末に適したマンガの表現方法を考え、このようなモノを試作しました。
コマを進ませるスピードを読む人に合わせられること。携帯端末の小さな画面では読みづらいセリフ(フキダシ)を音声化すること…などと考えてこのような形にしました。私は別に漫画家ではないので、こんなモノ作る意味ないんですが…。

セリフの声はナレーションスタジオという音声作成ソフトで作ったので、いかにも機械っぽいのが残念です。
女性の声を奥さんか小学生の長女に頼めばよかったのですが、ろくに仕事もせずにこんなものを作っていると知れたらバツが悪いので止めました。

くだらないマンガを見る気のある方は、NEXTボタンをクリックしてください。
[2012/10/24 14:29] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
大人になってもどこか、こどもの人

たまにこどもがドキッとするような事を言います。こどもって意外と深い事考えてたりするんですね。
ある時、奥さんが6才の長男に、
「どうしたら○○(長男の名前)みたいに優しくなれるの?」
と聞くと、彼はボンヤリ考えていましたが、ぼそっと、
「がまんしてぇ…(またしばらく考え)…手伝うこと」
と言いました。忍耐と援助が優しさのヒケツとは…なんだか思ったより実際的なことを言われ奥さんと一緒に感心してしまいました。すみません親バカ日誌ですね。

自分もこどもの頃の方がいろいろ大人びた事考えていたような気がします。

それが今はどうしちゃったんでしょう? 奥さんに内緒で買って隠していたお菓子をこどもに見つかり、たかられたりするうえ、「パパは大人じゃないねぇ~!」とバカにされる現在です。

ウチのテレビで『おじゃる丸』の予約録画をしているのは、こどもではなく私です。な~んか癒されるんですよね。ちなみにおじゃる丸では、子鬼トリオが一番好きです。3匹がいたわり合い、助け合いながらおじゃる丸から尺を取り替えそうとする姿が素敵です。それに尺を取り返すことが閻魔大王から命じられたミッションなのに、ズルをしたり人を傷つけたりすることを嫌い、目的よりも人間らしい道義を通すことを優先するところがとてもけなげです。だから毎回、ズルイおじゃる丸に出し抜かれるんですが…。朽ち果てた満願神社を懸命に建て直そうとするコマイヌツインズも好きです。神社を朽ち果てさせている貧乏神を追い出そうともせず、せっせと賽銭集めに精を出している姿がこれまたけなげです。なーんて書いているとキリがないのでもう止めます。
原作者の犬丸りんさんは不幸にも自ら命を絶たれましたが、残された『おじゃる丸』の世界は私のような人間をたくさん癒していると思います。
[2012/10/22 16:45] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
アニメ - エンパシーオフ -


Flashアニメ第2弾です。

アニメーションの中では何か偉そうなことを言ってますが、アイディアを図式化し、表現したいという欲求で作っているだけですから、真剣に考えてはいますが、あまり真に受けないでください。

言いたかったのは…

○エンパスに生まれた以上、共感力を弱めることは出来ないかもしれないけど、共感力の及ぶ範囲や方向は地道な練習を重ねることによってコントロールできるかもしれない。

○心身のエネルギーやチャクラが共感力の原因ではないかもしれないが、そういった心身のエネルギーの調整を通じて、間接的に共感力の無自覚な拡散を留められるのではないだろうか?

…といったような事です。アニメ見てて伝わらないかもしれないと思って自分で解説しちゃいました…。

BGMが悲しすぎて、エンパスがとても悲しい人みたいになってしまいました…。
時間がなくてなかなかいいBGMが見つからなかったのが悔やまれます。


再生の文字をクリックすると始まります。悲しいBGMが流れますので注意してください。
[2012/10/20 16:56] | エンパス道 | トラックバック(0) | コメント(2) |
自分で動画を作って、youtubeに投稿したいという、ただそれだけのために動画を制作、アップしました。
初めてなので、要領を得ず、画像がボケたりいろいろ問題はありますが、お時間があったらご覧下さい。

[2012/10/18 12:01] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ウンチの効用
こどものウンチの始末は私の仕事なので毎日1~2回やってます。
ちょっと潔癖症の私が、こども達のウンチを拭き続けてもうすぐ10年近くなります。ウンチの臭いを嗅ぎ続けているせいか、納豆など何か臭いのあるものがみんなウンチの臭いに思えてしかたがありません。

嬉々としてやっている訳ではありませんが、ウンチの始末が終わると何か身体の深いところが落ち着くような気がします。「潔癖症のオレが今日もやった!」という達成感でしょうか? 潔癖症にはわざと汚物に触わることで慣れていく脱感作療法という行動療法がありますが、期せずしてそれを日々やっているのかもしれません。

もしかするとこどものウンチに触れることで、地球とのつながりを再確認する“グラウンディング”をしているのかも…なんてちょっとこじつけでしょうか? でも泥遊びをするとか、陶芸で土を触ると気持ちが落ち着くというのと似ているかもしれません。

まあ、そうは言っても早くトイレでして欲しいな。まあ、あと数ヶ月で末の息子も何とかトイレでウンチできるでしょう。オムツを買わなくてもすむ日ももうすぐです。さらにひとりでお尻も拭けるようになると、こどもの成長を感じるとともに、すっごく楽になった気がします。

[2012/10/16 11:36] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
人ごみが苦手な人

この間、銀座で新製品のiPHONを買うために何日も前から並んでいる人達のニュースがありました。中には地方の地元で買えば並ばずにすむのに、わざわざ銀座へ来てる人もいるらしいです。なぜか? そう…“並ぶ”ためです。逆にうらやましくなりました。きっと楽しいんでしょうね。

私、初めてディズニーランドに行ったのは確か36歳で、婚約していた奥さんと行きました。平日なのにスゴイ混んでいて、ただ家に行ってミッキーマウス会うというそれだけのために1時間半並ぶと知ったときは「??????」でした。

また、若い頃と違いオジさんはアトラクションの乗り物に“酔い”ます。ダンボで真剣に吐きそうになりました。

私にとってディズニーランドは…人人人人人人人人…乗り物酔い…人人人人人人人人…乗り物酔い…の繰り返しです。まあ、奥さんやこどもは喜ぶからいいんですけど、私は精魂尽き果てます。

もしかするとディズニーランドとは、四国八十八ヵ所や出羽三山のように修行の場なんじゃないかとすら思っています。

でも最近、たまに行く人ごみならそう嫌ではなくなった気がします。夏休みに行ったキッザニアで実感しました。人ごみでも一応自分は保てているように思います。

ただ好んで人ごみに行きたい訳ではないので、オジさんはやはり、自然に囲まれた露天風呂にのんびり浸かるのが大好きです。
[2012/10/14 12:01] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
気分屋に見られる人
これも本に書かれたエンパス像です…モノマネは私の創作ですが。今回、なかなか本に書いてあったことをうまく絵に出来ませんでした(ガックリ)。

私も場のムードに染まったり、人の影響を受け易かったとは思います。

でも気分屋に見られていたかは分かりません。自分では頑張って内面の変化を出さないようにしていたつもりです。一応、落ち着いた人と言われていた気がします。でも内面は落ち着いているどころか、しょっちゅうアップダウンしていて船酔いしそうな位でした。もしかすると私の気分の変化に気付いた人もいるのかもしれません。

モノマネですが、エンパスならではなのか、いいお手本になる人がいると結構同じようにマネられる経験は何度かありました。もしかするとコピー能力があるのかもしれません。あくまでもいいお手本が必要です。嫌な感じの人からは教わっても共感力が拒否するのか、なかなか知識や技能が身につかなかったりします。

一昨夜、息子同士が戦いゴッコし、末っ子の息子が左目の付近をキックされてお岩さんの目のようになってしまいました。
朝、念のために眼科へ寄り、診てもらいましたが問題は無かったので、保育所の運動会の練習をしている公園へ送り届けました。
…で、家に戻る途中、自分も息子と同じように左目が疼いているのに気付きました。眼科でずっと息子に注意を向けていたからかもしれません。
[2012/10/12 12:01] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
ナイーヴらしい
今回のマンガは私自身のことではありません。『Whose Stuff Is This? …』に書かれたエンパス像です。

まあ、気持ちは分からないでもありませんが、人間50年近く生きているといろいろスレてくるので、そう純真ではいられません。でも、きっとそういう利他心にあふれるエンパスも少なからずいるんだろうなとは思います。悪い人に利用されないように気をつけて欲しいと切望します。

ヴァンプな人は自分では行動せず、自分の事を全て誰かにやらせようとたくらんでいるそうです。そのために甘えたり、泣きついたり、脅かしたり、いろいろ人を揺さぶります。…そんな面倒な事をする位なら自分でやれば良さそうなものですが、彼らはその方が楽なのでしょう。

エンパシーは自分のエネルギーを誰かに捧げてしまう癖があるみたいです。それも無意識に…。本当に助けを必要としている人ならまだしも、ヴァンプに持っていかれるのは癪です。

エネルギーを持っていかれないようにするためにも、エンパシーオフは身につけていた方が良いようです。

「幸福の王子」は子供の頃読んだ童話でした。とても美しい話ですが、書いたのはオスカー・ワイルドです。あのエロ・グロの(と言っても私はそう嫌いではありませんが)「サロメ」を書いた人とは思えません。芸術家はいろんな面を持っているんでしょうね。
[2012/10/10 12:01] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(4) |
話を聞いてない

とっても集中して話を聞いているのに「ねえ、聞いてる?」とか「話つまらない?」とか言われることがよくあります。
「え? 物凄く集中して聞いてるよ!」って言うんですが「そう?」ぐらいにしか思われません。

それは昔から不思議でした。

この頃エンパスやHSPの事を知るようになってこういう事なんじゃないかと思っています。

真剣に聞く=相手の言いたいことを適切に理解する=言葉や表情だけでなく、感情の動きも一緒に解釈する…になってしまうんです。

するとどういう訳かボーッとした顔になってしまうようです。マンガ描いててなるほどこりゃ聞いてないように見えるよな~と思いました。人の事はいろいろ言ってても、自分のことは意外と分かっていないHSPの私でした。

でも、真剣に聞こうとすればする程“身を入れて聞いてないように見える”のは悲しいです。
むしろ適当に相槌うって、聞き流している方が“聞いてる”ように見られます。

[2012/10/08 12:01] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
辛い時、独りぼっち
真剣に落ち込むと、何とか気持ちを引き立ててやろうとしてくれる人がいます。気を使って「どうした?」と一生懸命構ってくれたりします。その気持ちはとっても嬉しいのですが、むしろ独りにしてくれる方がありがたいんです。別にいじけて「独りにしてくれよぉ!」って言うんじゃないです。いろいろ構われるより、その方が気持ちのリカバリーができるんです。HSPじゃないと分からないんでしょうね。

逆に私、人が落ち込んでるとそっとしてやろうとしてしまいます。相手がHSPならいいんでしょうが、非HSPにそれをすると“冷たい人”と思われてしまいます。

…ところで、男の子はいじけると「家出してやる」っていう子が多いみたいですね。男の子ってそうなんでしょうか?

だってウチの娘は「家出してやる」って言ったことないですから。そのかわり「パパ、出て行って!」といいます(って言うかオレの家だろう…)。

家内も、こども達があまりワガママだと「ママもう家、出る!」と言うことがあります。悪ふざけしていたこども達は、それを言われると真剣にママに謝ったり機嫌を取ったりします。

ちなみに私がこども達に「パパ、家出してもいい?」と聞くと、笑顔で「いいよ、ママと暮らすから」と答えられてしまいます(しかも3人口を揃えて…)。

私は安心して遠くへ旅立つことが出来そうです。

4コマ目の意味が分からない方(つまり昭和40年代の初期ムーミンを知らない方)はこちらを参考。

ところで、スナフキンとミイは異父兄弟だって知ってました? スナフキンのお父さんはヨクサルなんですが、お母さんはミムラやミイと同じミムラ夫人です。…し、しかも、スナフキンはミイの“弟”なんですって。どう見てもスナフキンの方が大人な感じがしますよね。ミイの弟とはねぇ…。
[2012/10/06 12:01] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) |


グラウンディングのアニメーションをparaflaで作ってみました。このようなアニメを作るのは初めてなので、時間がかかったわりに、アラがあります。しかし初心者としては作り上げたことに満足しています。

BGMはフリー音源でTAM Music Factory様から『月の雫』という曲を使わせていただきました(ファイルサイズの関係でビットレートを落としています。原曲の音質はずっといいです。)

再生の文字をクリックしてください。BGMが流れますので気をつけてください。
[2012/10/04 12:01] | エンパス道 | トラックバック(0) | コメント(0) |
エンパシーオフ 追記

以前にブログ(エンパシーオフ考察)で、エンパシーオフのひとつの手段として、自我とエンパシーの区別を認識することで、“境界を保つ”と書いたが、自分と他者を分けるものは自我の他にもう一つあると気付いた。

それは“身体”である。

そう思ったのは、自我とエンパシーを区別できるようになっても、まだエンパシーによる自他未分が生じることがあったからである。

それは感情によるエンパシーである。私自身、身体・感情一体型のエンパスなので、思考よりは感情により共感してしまうようだ。

感情そのものは身体的な反応である。例えば身体が高揚しない恋愛感情はありえないし、筋肉や神経の緊張なしに恐怖の感情はありえない。

考えてみれば当然かもしれないが“身体”が自我と共に自分と他者を分けるものである。エンパスはよく自分の身体と他者の身体の区別がつかず、他者の身体的な不調や痛みを自分の痛みとして感じてしまうことがある。それは自我の境界が曖昧なだけではなく、身体の境界も曖昧なのである。

自分自身をエンパシーする際、自我と同様、自分自身の“身体”をエンパシーすることで、身体とエンパシーの区別がつくと思う。

-----エレイン・N・アーロンも『The Highly Sensitive Person's Workbook』の中でも身体各部や内臓の各器官、感覚、身体から生じる感情などを丁寧に感じていく練習があるが、自分の身体を知ることで、他者との境界が保てるいう意味があるのではないかと(勝手に)思う。

-----自分の身体がエネルギーに満ちて活動的なときには、エンパシーは起きにくいように思う。反対に、本格的に体調が悪いときも、エンパシーは起きにくいんじゃないだろうか? 自分の身体からの情報が良くも悪くも強い時は、エンパシーは起きにくいかもしれない。 エンパスに限らず、HSPの感性とは刺激や情報を繊細に(そして無意識に)処理するものだから、感性が外側の刺激よりも、自分自身が発する刺激に向いているときは、エンパシーも起きにくいのかもしれない。

まとめれば“自我・身体”と“エンパシー”を区別することで、内面的な“境界”が自覚でき、他者との“境界”も自覚できるようになるのではないかと考えている。前回のエンパシーオフ考察の図を書き直すと以下のようになる。

自我と身体とエンパシー


境界を保てれば、エンパシーそれ自体はなくならないかもしれないが、“自分が侵食され、混乱する”ことはなくなっていくと思う。

スピリチュアルなイメージワークについて
エンパス関連の本も少しづつ読み、スピリチュアルなイメージワーク(もしくはスピリチュアルな身体のボディワーク)もちょっとづつ試みているが、まだハッキリとした実感はわかない。身体エネルギーの場の状態を改善するために、オーラやチャクラなどのイメージを使うのは理解できるが、オーラやチャクラそれ自体がエンパシーを引き起こすのではないように思うので、やや間接的な方法のように感じる。これらの本を書いている人達はスピリチャルなヒーラーであり、彼らにとってはそういうエネルギーを自覚することが大切なのは分かるのだが、スピリチュアルな能力を必要としない一般の人もそうすべきなのだろうか? ただ、本を書いた人達が自分を権威づけるためではなく、誠実に、苦しむエンパスに助言を与えたいという気持ちは読み取れる。書いてある事を理解する為には、もう少し練習が必要なのかもしれない。

勝手な解釈をしてみた。例えばアレルギーは自分の意思で抑えこめないが、生活習慣や食事に気をつけて胃腸の状態を良くするなどの体質改善によってアレルギーが治まることがある。同様に、オーラやチャクラといったエネルギーの場を良好にすることで、間接的にだがエンパシーも抑制できるのかもしれない。

もう一つの解釈は、自分のエネルギーの場を感じたり、浄化するという作業はエンパシーを引き起こす脳の働きと割合近いのかもしれない。そして自分のエネルギーの場を感じたり、浄化したりする作業によってエンパシーの働きを自分自身のコンディション調整に関わらせ、無自覚に外部にさまよわなくさせているのかもしれない。

いずれにしろイメージワークは習慣づけることで初めて効果があるように思える。漢方的なのかもしれない。
ただ、今の所、自分は不慣れなためにスピリチュアルな訓練についてはまだ実感がつかめない。

今はエレイン・N・アーロンの“自分の過去に向き合い、トラウマを癒す作業”の方に効用の可能性を感じる。エンパシーによる心身の苦痛はエンパシーの強さのためではなく、トラウマが引き起こす拒絶反応の強さだからではないかと思うからだ。


----自己評価ほどあてにならないものはないが、私自身、どの程度エンパシーのネガティヴな影響を緩和できたかというと…。

まず、人ゴミは気にならなくなった。人といれば気は使うが、自他未分の混乱はなくなったように思う。以前は複数の人といると頭が真っ白になることがあったが、だいぶ緩和された。ただ、私はフリーランスで半主夫なので、1日8時間、週5日、劣悪な雰囲気の職場にいても大丈夫かと言われれば、正直分からない。

人の感情や思いを勝手に“拾う”事はかなりなくなったように思うが、誰かの強い思いや感情が直接私個人に向けられれば、平気ではいられない。例え遠隔でそうされても、心身に激しい苦痛が生じる。ただ、自他未分の混乱はなくなったように思う。

まとめると、エンパシーそれ自体は抑制できないものの、境界は保てるようになり、自分を見失うことはなくなってきた…というところである。
[2012/10/02 12:01] | エンパス道 | トラックバック(0) | コメント(0) |
エンパスの生きづらさの考察。

----これは私自身を通して考えた全く個人的な考えです。全てのエンパスがそうであるという事ではありません。現在、エンパスとして苦痛を感じていない方は読み飛ばしてください。

非エンパスが中心の社会では、エンパスは生きづらいと思う。
しかしエンパスの“深い苦しみ”の原因は、エンパシーそれ自体ではないかもしれない。
共感力によって生じる苦しさの原因はむしろ過去のトラウマにあるのではないかと思う。これはその考察である。


PTSD(心的外傷後ストレス障害)について
泣くことも、怒ることもできない程の耐え難い状況に置かれると、人は、思考・感情・身体という精神の系が“麻痺”する。自分を守るために麻痺せざるをえないのだ。麻痺はするが、そういった状況における潜在的な恐怖が、記憶の深層に時限爆弾のように息づいている。そして過去の過酷な状況を思い起こさせるような、似通った出来事に遭遇すると、時限爆弾が起動し、思考・感情・身体に“警告のベル”を激しく鳴らす。それは不安、愁訴、動悸、身体の不調という形で表出される。それがいわゆるPTSDである。(*1)



非エンパスにとっては何でもないことが、エンパスにとってはPTSDになりえる。

胎児期における子宮内での環境(*2)、出生時の状況、乳児期の保育者との関係、幼児期の家族のあり方、少年期の家族や学校での状況…。例え親や周囲の非エンパス達に悪意はなくても、エンパスにとっては、特に、生きる知識も技能も持っていない幼いエンパスにとっては、耐え難いほどの葛藤を強いられることがある。例えば子供の頃から親の苦痛や悩みに共感し続けてきた人は、成人しても人を避け一人になろうとするようだ(『Whose Stuff Is This? …』から)。

例え明らかな虐待を受けていなくても、自分の悩みや苦痛を全く保護者に理解されないという実感を持ちながら日々を生きていけば、子供にとってそれはトラウマになりうると思う。

エンパスの抱くトラウマの多くは、幼い頃にエンパシーを通じて植えつけられた可能性が高いのではないだろうか? だからエンパシーが苦痛なのだ。

共感力を引き金として、過去の苦しみの再現を恐れ、絶えず神経が張り詰めている…それがエンパスとしての生きづらさなのではないかと思う。


(*1)PTSDからの回復は、私は専門家ではないので言及できないが、『こころの傷は必ず癒える―抑圧された子ども時代に向きあう療法』に書かれた初源療法では、身体の不調にフォーカスすることで、精神の系が麻痺した過去を想起(再体験)し、その時に表現するべきだった感情(怒り)を表出すること…とされている。私の体験から言うと、初源療法は確かに効果がある。しかしトラウマの再体験や感情の表出は、一度だけではなく、繰り返し行う必要があり、相当苦しい思いをしなければならない。身も心もバラバラになるような苦痛を覚悟する必要がある。

(*2)よく水子の祟りというが、私は胎児が祟るとは思えない。霊能力者のイメージには胎児が映るのかもしれないが、それは相手の“胎児期の苦境”を読み取っているのではないかと思う。私は胎児期や出生時の記憶とトラウマの存在を信じるからだ。(水子が見える霊能力者がいたらごめんなさい。全く個人的な見解ですのでどうか怒らないでください。)


[2012/10/02 12:01] | エンパス道 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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