中年HSP記
エンパス型HSP(Highly Sensitive Person)でHSS(High Sensation Seeking)な中年男の自省録。※自虐ネタなのでHSPやエンパスに否定的な表現もありますが、HSP全体のことではなく、私個人の事ですのでご容赦ください。
言葉にできない人
言葉って伝わらないもの…という気がします。伝わることの方が珍しい。相手に共通の感覚があったり、熱心に理解しようとしてくれる時じゃないと、ほとんど伝わらない。立体的な形を一本の単純な線で表現しなければならないもどかしさがあります。

人の言っている言葉もどこか信じられない所があります。真実を表しているとは限らない。言ってることがその通りの意味とは限らない。人により、状況により、言葉の「意味」はまちまちで曖昧です。

子どもの頃「言ってることがよく分からない」とよく言われました。一生懸命、丁寧に話しても伝わらない…。他の人たちは支離滅裂なことを言ってるように思えても互いに通じ合っているのに。「何でだろう?」ととても違和感を感じていました。

まわりを見ると…「言葉」って理解するための道具ではなく、相手を言い負かすための武器として使われているように感じます。情報としての言葉と、武器としての言葉を区別できるように、言葉に色があったらいいのに…赤とか青とか。そうすればお互いの誤解も減るのに。でも、その辺の境界が曖昧なのか、私が鈍感なのか、人の話を聞く時もこちらが話す時も、気を使ってしまいます。

なんだか大人になるにつれ、言いたいことではなく、その場に適したことを言うようになったと思います。

以前、ほどんど英会話が出来ないのに、外国人ばかりいる合気道の道場に行ってました。そこでみんなは私のたどたどしい英語に一生懸命耳を傾けてくれ、気持ちや身振りを混ぜて、無駄のない丁寧な英語で話してくれました。こんなふうにコミュニケーションに障害があって、それでもやっと何かが伝わった時の充足感は他では味わえません。何とかして相手に伝えたい…相手の言いたい事を何とかくみ取りたい…そんな時、伝わった事は僅かだけど、コミュニケーションっていいなあって思いました。

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[2012/07/30 14:37] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
視線が恥ずかしい人
HSPやエンパスの中には人の視線や顔が気になって仕方ない人がいるようです。私は一重の三白眼なので、目つきがわるく、人の視線よりは自分の視線が気になるタイプです(自己視線恐怖症ですね)。実際、私が誰かを見ると、その人はギョっとして見返してきたりします。高校生の頃から人を軽蔑したような目つきをしているとよく言われます(そーゆー目つきなんだ!! ほっといてくれっ!!)。横断歩道で左右を確認していたらヤクザなおじさんと偶然目が合ってしまい、おじさんは物凄い形相でにらみかえしてきました。たまたま子供を連れていたのでおじさんは誤解をすぐに解いてくれましたが危ないところでした。この歳までグレることなく真面目な人として過ごして来ましたが、もしヤンキーになっていたら、この目つきを活かしていい線行っていたかもしれません(まあ目つきだけで他の実力はありませんけど)。

結構、顔つきや目つきにはコンプレックスを持っていましたが、奥さんに多部未華子に似ていると言われ、ちょっと嬉しいです。もちろん多部未華子も好きになりました。
[2012/07/27 18:32] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
さらっと決められない人
HSPはとにかく物事を多角的に考えてしまう性質のようです。「理屈はそうかもしれないけど、現実は因果関係が複雑にからまっているので、そう一面的にとらえたれないだろう…」とよく思ってしまいます。うまくいかなかったときのリカバリーまでいろいろ気を回してしまいます。まあ、取り越し苦労だったりすることも少なくはないのですが…。

奥さんは物事を直感で決め、決めたことは自由に変更できる人。よく言えば臨機応変。悪く言うとムラッ気の多い行き当たりばったり。うまくいけば「ほらね、言ったとおりでしょ?」と言い。失敗すると八つ当たりしたり、うまく記憶から排除できるうらやましい人です。

私はいろんな角度で考え、じっくり検討してから決めるので、一度決めたことは簡単に変更できません。
なのにいつも奥さんからは「アナタはちゃんと考えていない!」と何故かなじられます。奥さん的には同じ場所で、同じ時間に、同じテンションで問題に向き合ってくれないと「やる気がない」と感じられてしまうようです。

なので共同作業はとても苦痛です。脳と神経がぶゎんぶゎん振り回されてしまいます。共同作業はできるだけ避け、分業で不得意分野は相手に任せるというのが夫婦円満のヒケツのようです(料理は奥さん、後片付けは私…みたいな)。
[2012/07/25 13:39] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
勝手に思いが巡ってしまう人
勝手に思いが巡る
HSPは無意識に周囲に対してアンテナを張っているので、つい隣の会話に引き込まれてしまいます。そして自動的に思いが巡ってしまいます。HSPはいつも何か考えている状態みたいです。楽しいことならいいんですが、恨みつらみや怒りなどネガティブなことを考えることも多く、また「オレはダメだぁー!」みたいな考えにとらわれると始末に終えません。ローズ・ローズトゥリーの「エンパス」ではこういう状態を『遊園地』と呼んでるようです。親(意識)を省みず、子供(無意識)が勝手にいろんな乗り物にのって遊びまわっている状況に似ているからじゃないかと思います。『遊園地を脱出する』方法も書いてあります。私も勝手に思いが巡ってしまうタチなので、気をつけてます。主体的に考えるのはいいんですが、考えさせられてしまうのがいけないんだと思います。
[2012/07/24 13:26] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
喋れない人
その場にいる一人一人の事を考えてしまうのか、複数の人の中でうまく喋れません。その場のノリで会話をするということの出来ない自分です。頭の中が真っ白です。みんなの中でたったひとり違う場所に行ってしまうようです。たぶん時空を超えたアストラル界あたりだと思います。空気を読みすぎて混乱し、かえって周りから「空気の読めない奴」と思われてしまいます。とにかくみんなといるのがとても気まずいんです。
[2012/07/21 12:38] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 (ソフトバンク文庫)
ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 (ソフトバンク文庫)ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 (ソフトバンク文庫)
(2008/03/18)
エレイン・N・アーロン、Elain N.Aron 他

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言わずと知れたHSPのバイブルです。HSPとはこういうものであるということが詳しく書かれています。非HSPの人には多少読みにくい部分もあるかと思いますが、HSPにはなるほどと共感できる事ばかりです。ただ、自分がHSPであることに苦しんでいる人にとってはどうすれば自分の境界を保てるのかといった情報が知りたいはず。そのあたりを詳述して欲しかった感があります。自分もそうだったのですが、HSPにとっての大きな悩みは、自分が職場環境に適応できないことだったり、どうすれば(自分らしく)普通に働けるのかだったりすると思います。HSPを自覚した後は具体的なハウツーの書かれた本が欲しいです。
[2012/07/20 13:55] | 共感する本など | トラックバック(0) | コメント(0) |
訓練
練習

エンパシーオフの訓練をしていると、次第に自分が無意識に何をやっているのかが自覚できるようになる。まだすごくハッキリとではないのだが。いつか自分の内面の働きを自己覚知できるようになればいいと思う。

※自己覚知とは自分の行為や内面の働きを中立的な意識でモニターすることである。自己覚知の大切さは昔から言われている。
儒教では自己覚知の意識を未発という。
ヨーガのサーンキャ哲学では覚(ブディ)という。
禅では不思慮底という。
剣術では水月の位と(不動心妙智、夢想剣とも)いう。
能では離見の見(もしくは目前心後)。
カバラでは美(ティファレト)に相当する。

今朝、奥さんに文句を言われた。しばらく神経が高ぶった。嫌なことや逆に良いことがあるとすぐに神経が高ぶる。でもそういう体質(HSP)なのだと思えば、あまり悩んだり、とらわれたりしないで、神経が落ち着くまで混乱せずに待っていられる。もちろんどんな過酷な環境でも大丈夫って訳じゃないけど、日常の些細なことには振り回されなくなってきたように思う。
[2012/07/20 13:32] | エンパス道 | トラックバック(0) | コメント(0) |
恥ずかしがる人
恥ずかしがる人
昔からなんでこんなに恥ずかしいのだろうと思っていました。何か意味もなく恥ずかしい時さえあります。エレイン・N・アーロンのHSPの本を読み、HSPは恥ずかしさに悩むことが多いと知り、大分気持ちが楽になりました。…ああ、なんだ…そういう体質だったんだ…と。エンパスも同じみたいです。まあ、中年になってやや羞恥心は薄れてきましたが、若いときはもう、恥ずかしくて恥ずかしくて仕方ありませんでした。

そういえば、よく自分が素っ裸で街中にいる夢を見ました。とてもいたたまれない気持ちになりました。本当にしばしば見る夢なので、なんか意味があるのかもしれません。
[2012/07/11 14:57] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
HSP・エンパス体質の人間にとって一番関心があるのが「エンパシー オフ」や「境界を築く」…つまり勝手にいろんなものを受信するアンテナの感度を抑えることだと思うのだが、『エンパシー』にしても『ささいな事にもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』にしても、その辺りが詳述されていない気がする。

自分なりに試行錯誤と考察を重ねるしかないのかもしれない。


どうも、エンパスというのは無意識に注意が外(他人の気分や場の雰囲気など)に向いてしまい、勝手に、そして繊細に刺激を処理してしまうらしい。

うちには小さな子どもがいるが、テレビを見るとそちらに集中してしまい、親の言う事にノーリアクションになってしまう。
テレビ

エンパスもきっと自分の中に外界の刺激(他人の雰囲気)に以上に見入ってしまい、親(顕在意識)の言うことを聞かない子ども(潜在意識)が存在しているのだろうと思う。

ローズ・ローズトゥリー著の「エンパシー」という本には、エンパス オフするために、まず自分に向かって、「好きな色は何か」とか、「好きな音は何か」とたずねる練習がある。

それには顕在意識と潜在意識をつなげ、外の刺激処理に没入しようとする潜在意識の注意を引き戻す効果があるのではないかと思う。

子どもだって、いくらテレビに見入っていても「何か欲しいものある?」とか「今日、○○できて偉かったね」とか喜びそうな話題で話しかければ、テレビに没入することから親の方へ注意を向けてくれると思う。

先ずはこの辺りから練習してみよう。
こども

[2012/07/08 18:13] | エンパス道 | トラックバック(0) | コメント(0) |
エンパシー 共感力のスイッチをオン/オフしよう
エンパシー 共感力のスイッチをオン/オフしようエンパシー 共感力のスイッチをオン/オフしよう
(2006/06/23)
ローズ・ローズトゥリー、埴原 由美 他

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エンパスという考えを教えてくれた画期的な本。

難点もある。

スピリチュアル系の本にはありがちだが、内容に論理的なまとまりがない。

恐らくエンパスにとってはエンパシーの能力をオフにすることが最大の関心だと思うが、エンパシー オフのやり方などが書かれたページが少なすぎるように思う。そのあたりをもっと詳細に書いてほしかった。

イメージワークの記述が多いので、左脳的な自分には読みづらい。もう少し論理的な解説が欲しいところだ。
[2012/07/08 17:59] | 共感する本など | トラックバック(0) | コメント(0) |
新釈菜根譚 (PHP文庫 モ 1-5)
新釈菜根譚 (PHP文庫 モ 1-5)新釈菜根譚 (PHP文庫 モ 1-5)
(1988/04)
守屋 洋、洪 自誠 他

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バカヴァッド・ギーターはフィクションだし、中庸・大学は理論書なので、それなりに言いたい事がまとめられていて分かりやすいけれど、菜根譚はカルマ・ヨーガや道学(朱子学や陽明学など)の思想を実際に生きた人の言葉がつづられていて意義深い本です。

作者の洪自誠はは心学の人です。儒教の陽明学に近く、儒教・老荘・禅をミックスした思想家です。人と社会、人と自然、人と世界をテーマに短い言葉が散りばめられています。(社会の中の)自我意識・(自然の中の)全体意識・(万物を幻と見る)超越意識を共存させた人だと思います。

朱熹や王陽明のように社会的に何かを成し遂げたというような人ではなく、ひっそり生きた市井の人のようで、作者について詳しい事はほとんど何も分かっていません。そんな目立たないところが、洪自誠はHSPなのではないかと密かに推測される(勝手にですが)ところです。
[2012/07/08 14:08] | 共感する本など | トラックバック(0) | コメント(0) |
こころの傷は必ず癒える―抑圧された子ども時代に向きあう療法
こころの傷は必ず癒える―抑圧された子ども時代に向きあう療法こころの傷は必ず癒える―抑圧された子ども時代に向きあう療法
(1993/06/10)
J.コンラート シュテットバッハー

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HSPやエンパスはトラウマを抱えている事が多いようです。この本に書かれた「初源療法」は幼少期の虐待を精神疾患の原因と考えているアリス・ミラーが推奨しているものです。“許す”事によってトラウマを乗り越えるのではなく、虐待を受けた時に表現できなかった“怒り”や“悲しみ”を表現する事で心と体の正常な系を取り戻すという考え方が特徴です。胎児期にまで記憶はさかのぼれるとも書かれています。ページも少なく、読みやすい本です。初源療法は一人でも実行する事ができるとされています。
[2012/07/08 11:16] | 共感する本など | トラックバック(0) | コメント(0) |
大学・中庸 (岩波文庫)
大学・中庸 (岩波文庫)大学・中庸 (岩波文庫)
(1998/04/16)
金谷 治

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儒教のバイブル的本である四書の内の2つ、大学と中庸です。とても短いのですぐ読めます。四書の他の2つは論語と孟子ですが、自分は読んでも儒教がどういうものなのか全くピンときませんでした。中庸と大学を読んで、初めて儒教の理念が分かった気がします。バカヴァットギーターと同様、社会生活と自分の内面的な修練を両立させることが儒教(朱子学や陽明学を含む)テーマだと私は思います。
[2012/07/07 16:53] | 共感する本など | トラックバック(0) | コメント(0) |
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こうならないように、エンパシー オフできるよう精進しています。
[2012/07/07 16:35] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
もう、すでに50歳近い中年なのだが、最近始めてHSPとかエンパスという考えを知った。『エンパシー』や『ささいな事にもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』を読んだ。

ネットの掲示板も衝撃的だった。自分だけが特殊だと思っていたのに、自分と同じ苦しみを味わっている人がいることを知った。

『Making Work Work for the Highly Sensitive Person』も辞書を引き引き読んでみた。英語がよく出来るわけではないので、どのくらい読解できたかは疑問だが、それでも身につまされるような事、まさに自分が繰り返し体験してきたことが書かれていた。

HSPやエンパシーという体質と共存する事が、自分の課題なのだと自覚した。

自分の境界を保つ事、エンパス オフになること。自分の天職を見つける事が目標だ。
いつかはHSPやエンパスのマスター(達人)になれればと思う。
[2012/07/06 14:33] | エンパス道 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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こどもの頃から、美しいものに憧憬を覚えました。将来は芸術方面に進みたいと思いました。いろいろ転職した末、フリーで簡単なデザインとDTPをする仕事に就きました。

HSPってすぐに感動してしまうようです。自分だけじゃなかったんですね。
[2012/07/05 17:00] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
やさしく学ぶYOGA哲学- バガヴァッドギーター [改訂版](YOGA BOOKS)
やさしく学ぶYOGA哲学- バガヴァッドギーター [改訂版](YOGA BOOKS)やさしく学ぶYOGA哲学- バガヴァッドギーター [改訂版](YOGA BOOKS)
(2009/10/15)
向井田みお

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自分が読んだのは、横尾忠則が表紙を描いたものでしたが、こちらの方も読みやすそうです。イラストもあるし。

バガヴァッド・ギータ

古代インドの物語です。親戚同士の欲得がらみの戦場が舞台です。強いけれども繊細な性格のアルジュナという王様が戦いに躊躇し、それをビシュヌ神の化身である御者のクリシュナが現実逃避することなく解脱へ導くという話です。カルマ・ヨーガの聖典ですね。ヒンズー教やサーンキャ哲学の言葉が入っていたりするので、ちょっととっつきにくいかもしれませんが、解脱と社会生活の両立をテーマにした素晴らしい本だと思います。
[2012/07/05 16:56] | 共感する本など | トラックバック(0) | コメント(0) |
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人の気分を害するのが嫌なばかりに、また、人と争うのが苦痛なために、出来る限り譲歩してしまいます。
でも、一年に一度位、大爆発して結局まわりから「危ない奴」と思われたりします。
[2012/07/04 17:00] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
気配のない人
昔からよく、「えっ、いたの?」と言われる事が多い。子どもの頃は、母親を驚かさないように、なるべく足音をたてて近づいてた。
[2012/07/01 12:20] | 4コマ漫画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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渾敦(こんとん)

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(highly sensation seeking)
な中年男です。

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